丸安毛糸のあるがまま

丸安毛糸は世界一ウェルビーイングな会社になろう!

本投稿は note.com にて 2024年3月21日から5月8日まで、全6回に渡って連載されたものをまとめた記事になります。

はじめに

自分のことを『幸せ』だと感じられる人は、業務パフォーマンスが高く、創造的で、組織全体にも良い影響をもらたすことが様々な調査でわかってきています。持続的な幸せの実現を目指す「ウェルビーイング」を、まずは研修で社内に取り入れることを2023年に実行しました。その様子を、第1期生として参加した企画部の八木由紀子さんと振り返りました。

今回のゲストは、丸安毛糸 企画部の八木由紀子さんです。

やぎ ゆきこ八木 由紀子

企画部リーダー

大学でファッションの基礎を学び、織物の工場でテキスタイル(布地)の企画デザイン職を経て、丸安毛糸に入社。
現在は企画部にて、編地のテキスタイル企画や糸の企画、グラフィックデザインなど、得意な分野で活躍中。

もくじ
始まりは、食わず嫌いのウェルビーイング
バナナ食べときゃ間違いない!!
ケータイ・PC見ないでマインドフルネスな茨城合宿
上司は最大の職場環境
研修後に実践している野菜・緑・音・珈琲
世界一ウェルビーイングな会社に俺たちはなる!!

始まりは、食わず嫌いのウェルビーイング

社長:
近年、「ウェルビーイング(well-being)」という言葉を聞く機会が増えてきたけど、八木さんはこの研修が始まる前から「ウェルビーイング」って知ってた?

八木:
言葉としては聞いたことある程度で、実際にちゃんと理解はしていませんでした。研修が始まる時点で、周りの友人に聞いても、「そんな研修やったことない」っていう人ばかりだったので、私自身完全に未知の領域でした。

社長:
私はずっと「ウェルビーイング」のことを誤解していたんだよね(苦笑)

ここ数年で、企業に提唱されるキーワードっていうか、コンセプトみたいなものが次から次へと世間を賑わせて、それに少し食傷気味だったんだよね。

例えば、「働き方改革」や「ライフタイムバリュー」など、それら自体に文句は無いんだけど、なんか企業の現場のことを本当に理解して提唱しているのか疑問に思ってしまうフシがあって…。

だから、この「ウェルビーイング」っていう概念も、「またなんか言ってるぞ…」って、疑心暗鬼になってたんだよね。
意味も理解しようとせずに(笑)

八木:
そうなんですね。
でも、そこからどうして研修をやろうと思うまでに至ったのですか?

社長:
とある勉強会に参加した時、今回研修講師を担当してくれた佐野先生と岡本先生に出会い、そこの懇親会の席でウェルビーイングの話になったのね。

私は、それまでの自分のウェルビーイングのイメージを正直に二人に話したら、佐野先生から、

「岡崎さん、それはちょっと違いますね。岡崎さんの思い描くウェルビーイングは、例えば、『好きな時に働くというような、身勝手な振る舞い』のようなことを思い描いているフシがあります」って言われたの。

ウェルビーイングを食わず嫌いしていたことを回想する岡崎社長

社長:
さらに、「ウェルビーイング」の本質について、第一線で活躍するお二人からたくさん聞くことができて、私のウェルビーイングに対する間違った先入観も解くことができたし、本当の意味を知ることで、それまでとは反対に、今の丸安毛糸に取り入れたいことだって思うようになったわけ。

八木:
そんなことがあって、この研修をやろうと決められたんですね。

社長:
佐野先生は医師として健康や食のアドバイスをしてくださるようだし、岡本先生はウェルビーイングを長年専門とされて知識と経験が豊富。

この二人からもっともっと学びたいし、丸安毛糸のスタッフにもこれを学んでもらいたいと思って、社員研修にぜひ入っていただきたいとその場でお願いしたんです。

【このお二人に研修講師を担当していただきました!!】

ウェルビーイングな心と体のあり方の専門家
佐野 正行 先生

株式会社メディカル アンド ナレッジ カンパニー 代表取締役
一般社団法人 日本産業医協会 会長
ウエルネスマネジメント®︎協会 代表理事
一般社団法人 日本養生セルフケア®︎協会 代表理事
病気にならないためのオンラインクリニック 院長

名古屋大学医学部卒業。外科医として、国立がん研究センター中央病院、名古屋大学医学部附属病院などで、3000人以上の手術に携わり、がん治療、緩和医療を行う。医師として心身に大きな負担がかかる過酷な労働環境で働くことで、労働環境を整えることの大切さを実感し、心と体のあり方の専門家として活動を開始。コミュニケーション方法・ストレス対策・労働環境改善・生活習慣/食事/睡眠改善など、幸せに働くサポートをこれまで約6000人以上にアドバイスし、離職率・欠勤率低下、うつ休職者数低下、二次健診健診受診率低下、創造性3倍増加、生産性31%増加、売上37%増加など、企業や働く人のウエルネスマネジメントに大きく貢献。
自らも経営者として、経営の現場を深く理解し、一部上場企業から中小企業まで、約30社の産業医として活躍中。

ウェルビーイング (しあわせ) の専門家・実践家
岡本 直子 先生

オフィス・ルスリール代表
慶応大学大学院システムデザインマネジメント学科特任助教
(幸福学・幸福経営学 前野隆司研究室)
一般社団法人 日本養生セルフケア®協会 理事
ウエルネスマネジメント®協会 理事
ウェルビーイング女子大学主宰 (コミュニティ)
ウェルビーイングデザイン所属
日本マーケティング学会 学会員 (健康経営プロジェクト)

ウェルビーイング組織開発・人材育成コンサルタント。ウェルビーイングダイアログコーチ。
広告代理店にて多数のブランドコミュニケーションに関わりながら、女性初のゼネラルマネジャーとしてチームマネジメントに携わり、現職に至る。
現在は組織開発・人材育成コンサルタントとして「幸福学・ウェルビーイング」の考え方を基に、一人でも多くの人に、心身のウェルビーイングを感じて、しあわせな働き方・しあわせな組織づくりをサポートするために活動中。

「ウェルビーイング」とは、心身ともに良好な状態にあることを意味する概念で、「幸福」とも翻訳できます。さまざまな調査から、
『自分が幸せだと感じることのできる従業員』は、創造的で業務のパフォーマンスが高く、組織に良い影響をもたらすことが分かっています。

社長:
「ウェルビーイングとは?」って調べると、大体こんなことが書いてあって、「ハピネス」とは違うとも明言されているんだよね。

「ハピネス」は一時的な幸福感なんだけど、ウェルビーイングは持続する幸福感で、一瞬の幸せではなく幸せを持続させるにはどうしたらいいか?って考えていくと、じゃあ、食・空気・音・コミュニケーションとか色んな要素が絡んでくるんだよね。

八木:
「お客様に良い仕事を提供したい」って思ったとしても、自分の体調が悪かったり、社内の人間関係がギスギスしていたり、環境が不快だとパフォーマンスを発揮するって難しいですもんね。

そんな経緯がありまして、ウェルビーイング研修はスタートしました。

社長:
そう。それで、そういった「持続する幸せを学ぶ」と言うテーマをもって、今期の初めにウェルビーイング研修を取り入れると宣言して、まずは、幹部メンバー中心に10人ぐらいを第1期として開催したっていうわけ。

八木:
そんな経緯があってこの研修が始まったのですね。

バナナ食べときゃ間違いない!!

社長:
「どんな研修だったか?」について、八木さんの視点で構わないので、これを読んでくれている方たちに向けて話してもらえますか?

八木:
研修は、2023年の8月から2ヶ月ごとに全6回開催されました。

基本は本社で開催され、平日の午後に4時間と、終わった後に懇親会。懇親会も必ず参加するという研修でした。

ウェルビーイング研修に参加した八木さんに研修で印象的だったことを聞いてみました。

社長:
研修では、どんなことが印象に残ってる?

八木:
たくさん学んだ中でも、特に印象的だったことを幾つか挙げると、脳疲労がひどい現代人の「脳疲労の解消法」についてや、「実は臓器は体内ではない」という話、心身を整えるための食事、運動、休息、睡眠、思考法などを、具体的に教えていただいたりと、ほんと多岐に渡る内容だったのですが、ウェルビーイングとして「綺麗な言葉を使いなさい」という話は特に印象に残りました。

言葉遣いも幸せを持続させるために必要なことだったんだ…
確かにそうかもな…って。

社長:
私も毎回「へーーーー」っと感心しながら受講していたなぁ…知らないことばかりで。

佐野先生の講義の様子

岡本先生の講義の様子

八木:
こうやってまとめてしまうと、「健康セミナー」っぽく感じられる気もするのですが(笑)、「脳疲労」と「綺麗な言葉遣い」といった一見別のことに感じられるものが、ウェルビーイングという観点から見ると、しっかりと繋がっていることだというのが驚きでした。

社長:
脳疲労を解消するのに、例えば週末に家でゴロゴロ寝て過ごすよりも動くこと。ヨガとか、散歩するとかが大事だって言ってたね。

横になって家で過ごしていても疲れは取れない。
それよりも、きれいな景色や風を五感で感じながら歩けって。
私もこれを聞いて、近所の隅田川沿いとかを散歩することが増えたもんな。

八木:
私は朝、起きるのが苦手でして…
研修で役立ったことは、「外の光を家に入れるといい」っていう話です。

研修で学んでからは、朝起きたらまずカーテンを開けて、光を浴びて目を覚ます。これを毎日やってるんですけど、最近はすごい目覚めが良くなったんですよ。

起きたらまずカーテンを開けて光を浴びることで調子が良くなりました。
注)こんな風景の所に住んでいるわけではありません…

社長:
私も「綺麗な言葉を使いなさい」っていう話は印象的だったな。

ガーガーガーガーとガミガミ伝えるのではなくて、言葉遣いも、人との関わりの中ですごく大事という話。

だから、ちゃんと綺麗な言葉を使おう。言霊って大事だって自分に言い聞かせながら過ごしているな。

八木:
それと、腸活については、これまで何となく流行りみたいな感じがしていて避けてきたんですけど、研修の中で腸を整えることが大切という話を聞いて、「すぐやろう!!」と始めました。

社長:
痩せようとかじゃない、ウェルビーイング観点で「幸せホルモン」がしっかりと出るような腸活なら長続きしそうだもんね。

八木:
その幸せホルモンが出るためには、「セロトニンの元となる食材を食べるといいよ」っていうことも教えてもらって、ビタミンB、トリプトファン、炭水化物の全部がとれるのがバナナ。

「バナナ食べとけば間違いない!!」

って言うハナシも、みんな「へぇ~」ってなってましたよね。

トリプトファン・ビタミンB6。炭水化物、3つを全て補えるバナナはすごい!!

社長:
私もあれから意識してバナナ食べてる。
岡崎淳(丸安毛糸・プロモーション Div.)は、あれから毎日バナナ食ってるらしいよ(笑)

八木:
他のスタッフにも、この「バナナ食べとけば間違いない!!」は、確実に浸透してきています(笑)

社長:
こういった、健康や幸せが持続するためのアクションを、知ってるのと知らないのとでは違うでしょ。

八木:
なんとなくやるのと、しっかり学んで実践して、社内全体に理解が行き渡るのでは全然違いますね。

ケータイ・PC見ないでマインドフルネスな茨城合宿

社長:
8月の研修は、1泊2日で合宿だったね。
佐野先生、岡本先生と、丸安毛糸の研修1期メンバー10人で、茨城県にあるグランピング施設に行きました。

絶景の丘の上にあるグランピング施設での1泊2日合宿でした。

八木:
暑かったけど、とっても楽しかったです!

社長:
合宿中は「パソコン・ケータイは一切見ない」というルールで、鳥のさえずり、風の音を感じながら、夜はBBQして、みんなで火を囲んで、ビール飲みながら話したり、みんなで歌ったりと、なんかすごくいい時間を過ごせたよね。

佐野先生(写真中央)もノリノリで合宿に参加してくれました♪

八木:
昼間の講義途中でも、社長が「外に出てやろう!」っていきなり提案して(笑)

社長:
あんまりにも天気良かったからさ(笑)
「ビール買って来よう」って言って。
「佐野先生、いいよね?」って聞いたら、先生も、「ぜひ、そうしよう!!」って乗ってくれて、外で椅子を囲んで講義再開!!

室内での研修も終始リラックスした雰囲気で進められました。

八木:
この合宿の中で、マインドフルネスもやって、全員座って、いまこの瞬間、五感でちゃんと感じる時間を過ごして。

社長:
マインドフルネスに一番ハマったのが淳だよ。
だって、みんなが夜に歌ったり飲んだりしている最中ずっと、真っ暗な外にあったソファーベンチで一人で瞑想してたもんな。

八木:
淳さんめちゃめちゃ長く瞑想してましたね。

注)これは瞑想ではありません(写真:岡崎淳)

社長:
で、翌朝も6時半ぐらいからみんなで朝瞑想やって、その後に、自分たちでソーセージや卵とパンをバーベキューコンロで焼いて食べたり。

八木:
めちゃめちゃ気分の晴れやかになる合宿でした。

バーベキューコンロで朝ごはん!

社長:
講義以外でも研修の実践はいくつかやったよね。

八木:
はい。「ありがとうシェア」と「幸せシェア」という、感謝してることや、幸せだと感じていることを書いて、週に1回メーリングリストで先生と参加メンバーに向けて提出することもやり続けていました。

プライベートのことと、仕事面とどちらも書きなさいというのが、これらのシェアのルールでした。

社長:
週1回、月曜日提出で、みんないろんなこと書いてくるんだけどさ。
感謝や幸せと感じることを通じて、みんなの本質が垣間見えた気がしたね。

八木:
プライベートの話は会社でしないことの方が多いんですけど、そんな話が伝わってくると、その人の「人となり」がわかるし、今まで知らなかった面が見えたりして、皆さんとの仲が深まるみたいな。
そんな感覚を得ることができました。

社長:
うんうんうん。
私から見て、研修に参加したメンバーはみんな、空気感が変わったなと思います。
話してる雰囲気が柔らかくなったなって感じてますよ。

上司は最大の職場環境

合宿でのワンシーン。八木(写真右)と片野(写真左)

社長:
とは言っても研修の1回目、始まった直後は、参加したみんな頭の中で「?」がいっぱい浮かんでたよね(笑)
「これから何が起こるんだろう」って、みんな困惑したスタートでした。

八木さんは、研修中どんな変化を感じていましたか?

八木:
自分自身この研修を受けたことによって大きく変わったと思っています。
私は、コロナ禍に入ってからどんどん体調不良になっていて…。

原因がわからないまま、なんとか日々を過ごしていた感じだったのですが、ウェルビーイングの研修を受けて、自分の体のことをちゃんと調べないとなと思って、すぐ健康診断を受けたら不調の原因もわかって、研修で学んだ色々なことを実践したのも重なって、それ以降体調が改善しています。

あと、以前やっていたヨガを再開しました。
瞑想もあって、めちゃめちゃいいです。

社内ラボでの研修の様子

社長:
ウェルビーイングの研修を受けた後のヨガは、前とはちょっと違うんじゃない?

八木:
違いますね。ヨガの先生が言ってることが、まさにウェルビーイングなんですよ。

あと、「もっと自分を大切にしないといけない」ということに気付けました。これまで私は、自分を追い詰めることがよくありましたし、自分の体調や自分の気持ちよりも、周囲を優先してしまう傾向が強かったんです。

しかし、研修を受けてから、自分を追い詰めて頑張り過ぎると、周りとギスギスしてしまったり、その影響から調子が悪くなるなどと、仕事の効率も下がってしまったりとか…そういうことに気づくことが出来ました。

社長:
それは心と身体、両方の健康に気づいたということ?

八木:
そうですね。
体調が悪いと心も後ろ向きになりますし、判断にも時間がかかったり、うっかりミスをしがちです。

でも、心も身体も健康であれば、やる気もスピードも集中力もアップするので、ウェルビーイング研修で学んだことを、ちゃんと取り組むことが仕事の成果にも繋がるってことをイメージできました。

心と身体の両方の健康を目指すことがウェルビーイングなのです。

社長:
それはよかった♪
それとさ…今回の研修をキッカケに、これまでの価値観が大きく変化した幹部スタッフがいたんだよね。

八木:
はい。
ほんと変わりました。今回のMVPだと思います!!

社長:
彼は、社内でも重要なポジションで仕事をしているし、仕事に対しても完璧主義なところもあるから、自分にはもちろんのこと、メンバーにも厳しく応対することが少なくなかった。

かつ、現実主義でもあるから、ウェルビーイングっていう見た感じ実業とかけ離れているように感じられる研修に対して…

八木:
最初はかなり否定的…でしたね…

社長:
「忙しいのになんでこの研修の時間が必要なんだ!」
くらいに思っていて、 とにかく否定的だったよね。

八木:
研修がスタートする前は、参加したくないオーラが出まくってましたからね。

社長:
最初に、「懇親会に何の意味があるのか」を私に聞いてきたわけ。「ただ飲むだけじゃ意味がないです」みたいなことを言いたかったんだろうね。

で、佐野先生に相談したら、「懇親会は絶対参加で」と断言するから、渋々参加していたのが研修の最初の頃だったんじゃ無いかな。

で、そんな気持ちで参加している彼に対して、あるとき佐野先生が、
「やろうって決めたことは、とにかくやってみようよ」
と、真剣に、結構強めに言ったんだよね。

それに対して反発するかと思ったら…
逆だったの。

八木:
そこから火が点きましたよね。

社長:
うん。
次の週の「幸せシェア」の文章が、熱量が半端なかった。

八木:
はい。

社長:
それで先生から、
「彼は本気になってくれましたね。スイッチ入りましたね。」
って、めっちゃ喜んでいるメッセージをもらって。

あいつスイッチ入ったら絶対やるからと思っていたんだけど…
そしたら、激変。

八木:
それからは、仕事でもこれまでよりも、「ありがとう」と言葉にされることが増えたと思います!!
周りのスタッフもびっくりしています。とにかく変わりました。

社長:
そこからはほんとすごいよな!
あれから、なんか彼の雰囲気も、話し方も柔らかくなったよね。

八木:
これまでのやり取りも、私の為を思って言ってくれていたことだと思いますし、少し強く言われたとしても、ずっと成長のためだと思って、悔しさなど色んなことを我慢しながら仕事をしてきましたけど、やっぱりこう…「ありがとう」って、言葉で伝えようとして下さっている様子が、すごく嬉しいなと思いました。

社長:
すっごく良い瞬間だったよね。
これだけでも研修やった甲斐があったと思うもん。

懇親会も含めての研修でありました。

八木:
ほんとですね。

社長:
そんな彼が今では、この研修は全員にやってほしいとか、家族にも聞かせたい。 お客さんも呼んでみんなで学ぶことでこれを広めたいと言い出したんだよね。「変わったな」と思って。先生たちもすごく喜んでくれて。

ぽろっと涙出ちゃったよ俺。不覚にも。

研修後に実践している野菜・緑・音・珈琲

社長:
ウェルビーイング研修を受けてから、社内で新しく取り組んだことが幾つかあるんだよね。

八木:
はい。まずは、「オフィスでやさい」という福利厚生サービスを社内に導入しました。心身を整えるためには食事が大切。毎食を変えることは難しくても、まずは昼食や仕事時間の食事から変えていこうという取り組みです。

「オフィスでやさい」は、株式会社 KOMPEITOさんが運営する、フードデリバリーサービスです。
オフィスに設置した専用の冷蔵庫に、週2回、野菜・カットフルーツ・加工品が届く便利システムで、従業員は1つ100円で購入できます。

社長:
仕事時のランチって、忙しいとコンビニのお弁当や揚げ物、麺類などと栄養の偏ったものになりがちで、それだとウェルビーイングじゃないから、野菜や果物をプラスすることで、少しでも健康に近づけるために導入を決定しました。

その冷蔵庫の中には、どんなものが入っているのか教えてもらえますか?

八木:
ミニサラダをはじめ、大きめのがっつり食べれるサラダボール、きんぴらごぼうなどお惣菜、チキングリル、ヨーグルトのドリンク、こんにゃくゼリー、焼き芋、豆乳プリン、りんご、マスカットなど果物色々、桃ジュース、リンゴジュース、グレープフルーツジュースなど野菜もお肉も果物も飲料も色々と揃っていて、他にもパンがたっぷり入ったスープや、食事系だと中華丼や麻婆丼、パスタなんかもあります。

これらが全部100円!! ありがたい福利厚生です♪

社長:
もう「やさい」の領域超えてません?

八木:
はい。ハンバーグもあります。

社長:
メシだね(笑)

八木:
プロテインバーなどもあって、それはもうバラエティに富んでいて、私もまだ食べたことないものがたくさんあります。

社長:
八木さんは一番最初なにから食べた?

八木:
私、焼き芋が好きなんで、一番最初に焼き芋食べたんですけど、2本入っていてボリュームあるんですよ。なのに100円で、結構お腹いっぱいになるんです。

岡崎淳もオススメの焼き芋は、レンジでチンでも冷えたままでも美味しく食べられます♪

2本入っててボリュームあります♪

社長:
おいしいんだよな!私も食べたんだけど、おいしいんだよ。

食事の1~2品だけで大きく健康が改善できるわけじゃないけど、「野菜を食べる」って意識は高まるよね。まずは意識が大事だからさ。

「オフィスでやさい」がキッカケで、社内の変化とかは何かある?

八木:
3階の素材部フロアに「オフィスでやさい」の冷蔵庫があるのですが、意外と良かったなと思えたのは、「オフィスでやさい」があることで、5階の人が降りてくる機会が増えて、それに伴い会話も増えてるんですよね。
「何食べるの?」とか、そんな他愛のない会話ですが、そういう会話でも増えるのがとてもいいなと思っています。

社長:
そういうの大事だよねぇ。

次に補充して欲しいお惣菜やドリンクに印をつけてみんなでリクエスト!
何が人気かがこれでわかります♪

冷蔵庫の周りでちょっとした会話が生まれるのもウェルビーイング的なのかもしれませんね。

社長:
そしてそして、2つ目の新しい取り組みは「オフィスの緑化」です。
植物を目にすることで、視覚疲労・ストレス軽減・社内コミュニケーションが活性化すると言われています。

八木:
研修で先生方から「社内を緑化して」と命じられたわけではないのですが、研修を受けたメンバーたちで「どういうオフィスだと心地良いか?」と意見を交わして、オフィスを緑化させることが決まりました。

社長:
会社に緑があると気持ち良いよね!

八木:
観葉植物は目隠しにもなりますし、打ち合わせの時に植物が目に入ると心地いいですよね。

社長:
ラボと呼んでるスペースが、これまで無機質だったのが、観葉植物を置くことで外からの目隠しにもなり、打ち合わせのときにチョロチョロと眺めたりね。観葉植物は全てレンタルで、水などの管理もそこの会社の方がやってくれるから安心だよね。

1階の玄関では迫力あるガジュマルの木が皆さまの来社をお待ちしております。

ラボは道路に面しているので仕切りにもなりいい感じです。

社長:
あとは、「音で環境は変わる」と学んだので、スピーカーを買ってきて、鳥のさえずりや、川の流れる音といった自然の環境音を社内に流しています。
音楽だと好みが分かれるし、わいわいと話が聞こえてくるラジオも昭和の下町っぽい感じで嫌いではないけど、ウェルビーイングの実践とするならば、自然の音にしようと。

八木:
そうですね。
あと、本社1階にある「ウール倶楽部」のコーヒーを社員は自由に飲んでいいっていうのもウェルビーイングになりますね。

社長:
確かにそうだね。使ってる?

八木:
しっかり活用させていただいてます!

社長:
使ってるんだ、みんな。あ、ほんと。よかったよかった。

八木:
やっぱり一瞬気持ちが変えられるっていうか。

社長:
1階で飲んでんの?

八木:
いや、下で作ってもらったものを自分の机やミーティングルームでみんなで打ち合わせしながら飲んだりしています。

社長:
アメリカのIT企業みたい。 Googleみたいな(笑)

世界一ウェルビーイングな会社に俺たちはなる!!

社長:
2023年、1期生としてウェルビーイング研修を受講しました。1年を通じて、八木さんはどんな変化を感じていますか?

八木:
研修の冒頭で先生から、「学んだことはすぐ行動に移そう」と教えていただいて、自分の行動を変えようと食事、運動などに取り組みました。

そのおかげで、いま体の調子がとても良いんです!
元気になりましたし、体調が良いと心に余裕が生まれるので、周りと接する時に笑顔でいられますね。

自分が変わると周りも変わってきますし、以前より楽しく仕事ができるようになったと感じます。

ウェルビーイング研修のおかげで、心も身体も調子良くなってきました♪

社長:
それは良かったね!
言葉遣いやコミュニケーションの質がウェルビーイングにつながるんだよね。研修後、社内の雰囲気も変わってきたもんね。

八木:
研修の中で先生が「職場環境は上司が作る」とお話されていましたが、その通りだなと感じています。

「褒め方」にもより効果的な方法があって、相手の名前を呼んで、理由をつけて褒めると良いと学んで、早速取り入れてます。

社長:
うんうん。社内環境を作るのは上司。
いくら良い研修を部下が受けて実践しても、上司が「何言ってるの」って態度で対応しちゃうと、研修が会社で活かせないからね。
幹部メンバーが変わると波及効果がすごい。

八木:
研修に参加した1期メンバーは口調が柔らかくなったし、意識して「ありがとう」を添えるだけで、社内のコミュニケーションは良くなって雰囲気もギスギスしなくなりますよね!

コミュニケーションが良くなると社内の雰囲気はパッと花が咲いたように明るくなります♪

社長:
今回受講したメンバーがすごく変化しているのをヒシヒシと感じているので、今年(2024年)は、まだ受けていない社員のみんなに受講してもらおうと考えてます。

みんな健康になってほしいし、良いコミュニケーションをとってほしい。
みんなが共通の価値を持つことで、より強い会社になっていけると確信しています。

八木:
研修1回目に「丸安毛糸は、日本一のウェルビーイングの会社になろう」をスローガンを掲げましたが、さらに大きく「世界一目指そう!」と目標が変わりましたよね。

社長:
そうそうそう。「世界一ウェルビーイングな会社になろう」が今のテーマになってるよね!

業績や規模での世界一には興味が湧かないけど、「世界一ウェルビーイングな会社」であれば、売上や規模ではなく在り方が問われることなので、世界一になれるかもしれないもんね。
目指すのは自由だしさ。

八木:
ぜひ、世界一目指していきましょう!!

合宿を行った場所で見た夕焼け

社長:
1期は2月に終了しましたが、これからも、年に数回のフォローアップ研修を開催して、継続してウェルビーイングを探求していこうと思っています。

最初の頃は、参加メンバーからも、「ウェルビーイングって何なんだよ」
「こんなことやって何が会社にとっていいんだよ」とか、
「業務の時間を減らすまでしてやる研修なんですか?」
みたいな、言葉にはしなくても全体からそんな雰囲気が出ていたかもしれない。
「それって綺麗事じゃないですか?」みたいなね。

でも、先生は信念持って、
「とにかくね、やってみようよってことですよ。」
と言い切った。

そうしたら、最初この研修にやや懐疑的だった一人の幹部スタッフの心に火が点いたことによって、研修に参加したメンバー全員にも良い影響が現れた。そうなると、ある一人でもなく、一つの部だけでもなく、会社全体に効果が出た。

第2期が今年の1月から始まって、社内全体で取り組む土壌が出来てきました。

やっぱりみんな健康であってほしいし、いいコミュニケーション取りながら仕事をしていってほしい。

幸せという感情を持続していって、仕事にも、人生全体にも「良いエネルギーを循環し続けてほしい」んだよね。
そのための研修として、ものすごい効果あるものが開催できたと思っています。

八木:
研修は毎回あっという間で、体も心もすごく元気になりました。
これからは部内を超えて一丸になって仕事をしていくので、その前にこの研修を受けられて良かったなと思います。

社長:
佐野先生と岡本先生から、「ウェルビーイングな組織になると、業績も上がる」と聞いていたんですが、その予兆を既に感じています。
この研修に取り組んで本当に良かった!
健康で、元気に、会社の目標に向かって進んでいきましょう!

私たち丸安毛糸は、「世界一ウェルビーイングな会社になろう」を掲げて、これからも取り組んでいきます!

(おわりです。最後までお読みいただきありがとうございました)

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今回の記事はいかがでしたか。あるがままの私たちを知ってもらえれば幸いです。

丸安毛糸は『世界中のニットを愛する人たちが集う会社』です。私たちは、ニットを愛し、新たな挑戦に立ち向かい、未来を切り拓いていく仲間を募集しています。

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