先輩インタビュー

工場の方と直接やりとりをする場に身を置く

  • 製品部

入社8年目

小林夏実

なぜ丸安毛糸に入社したのか?

ニットのものづくりに興味があったからです。
ニットを専門的に学んだ経験はないのですが、前職でニットをOEMへ依頼をしていて、
会社内にいる時間が大半だった中で、工場の方と直接やりとりをする場に身を置いてみたいという気持ちが強くなり転職を決意しました。

どんなことがしたいと思って入社しましたか?それは今出来ていますか?

国内外の工場出張へ行きたいと思っていました。
実際に、入社一年目に国内の工場へ、二年目に海外の工場へ訪問する機会をいただけました。
今では、各工場の得意分野を知り、作る製品の内容に合わせて依頼を出せるようになり、やりがいを感じています。
まだ訪問したことのない工場も数社あるので、いつか伺いたいと思っています。

入社1年目

OEMの企画提案からサンプル作成、バルクオーダー、生産管理。それ以外に本社展の提案サンプル作成をしました。
一年目は全てが初めてでドキドキしながらの仕事でした。
今までは依頼をする前のブランド側の内容しか知らなかったので、自分で全て手配することが出来るのが新鮮で、この仕事内容によって商品の上りに差が出ると思うと、プレッシャーも感じました。

入社二年目

一年目と比べて担当ブランドが増え、前年の内容からさらに量と質が増しました。
私たちの仕事は1つの企画のサイクルが長いので、二年目はおさらいをしながら進行していく感覚でした。
自分が携わった製品を納品することができ、店頭やSNS、また実際に来ている人を見ることができたのがとても嬉しかったです。

入社3年目

二年目の内容に加えて自社ブランドを担当しました。
新しいブランドで、製品ニットデザイン以外の業務、(布帛やカットソーのデザイン、展示会への出展に伴った準備、HPデザイン、ハンガーや下げ札など備品のデザイン、コスト上代決め、など)以前よりも携われる内容が多く、色々なことにチャレンジした年でした。
丸安毛糸㈱では新しいことをチャレンジする機会を与えてくださることが多く、アイデアを求められる機会が沢山あります。それに対応すべく、柔軟な考えを持ち、時代と共に変化をしながら仕事に取り組んでいます。また、三年目にはオリジナルブランドで出展しているパリ展へ出張も行かせていただきました。海外への取り組みも強化している中で、これからは仕様書やメールでのやりとりだけでなく、実際に英語でプレゼンする力も必要になってくると思い、勉強を始めています。

丸安毛糸に入社して良かったことや、辛かったことは?

良かったことは、アットホームな会社で、集まっているメンバーの感覚が近く、仕事をするうえで相談に乗ってもらったり、励ましあったりできることができていることです。
可愛く上がった製品の共有が出来たり、先輩方からは沢山の専門知識を教えていただけます。
また、いろいろなブランドのニット製品が常に身の回りにあることも魅力です。
ニットって、こんなことまで出来るんだ!と発見がある毎日です。
辛かったことは、求められる範囲の広さに対応することです。
丸安毛糸はただ、糸、ニット製品を作っているだけの会社ではない、少し変わった面白い会社だと思います。

あなたが思うニットの良さは?

1本の糸から1着の洋服が作れること。
セーターをほどいて糸の状態に戻し、また編むことが出来ること。
世代を超えて、人々の生活に暖かく寄り添うことが出来ること。

布帛とは違い、伸縮性があって柔らかい感覚がとても好きです。

小林夏実

  • 製品部

入社8年目

芸術系の大学を卒業し、新卒でアパレルメーカーに就職しました。前職の担当業務はニットのOEMへの依頼をする業務が多かったのですが、もっと製造現場に直接関われる仕事に携わりたいと思い転職を決意しました。
とはいえ大学でニットを専門的に専攻していたわけではないので、学びながら現場を経験できる職場を探していたところ、丸安毛糸にご縁をいただきました。
入社後、一番驚いたのは「提案サンプルを作る環境」が徹底されていることです。前職ではサンプルを作るときは上司の承認に時間がかかっていたので、スピード感の違いに戸惑いました。
今では取引先工場と打ち合わせから、スケジュール管理、試作品の作成、仕様の確認、糸・資材の発注手配。オリジナルブランドの製品企画など多くの仕事を担当しています。
信頼されて任されることも多いので、毎日勉強も大変ですが、成長を実感できる職場です。

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