先輩インタビュー

手芸糸ブランド60ろくまるをスタート

  • 素材部

入社19年目

大久保千聖

なぜ丸安毛糸に入社したのか?

文化服装学院ニットデザイン科より新卒で入社しました。小学生と時からモノづくりが好きで将来はアパレル系で働きたいという夢がありました。丸安毛糸を選んだ理由は、糸と製品を扱っているため幅広くニットに携わることが出来ると思ったことと、アットホームな会社の雰囲気が自分に合っているかなと思ったからです。

社会人になって、一番ギャップを感じたのは商売という考えでした。モノを仕入れて売るという背景や、モノを作って売るという背景には、多くの人との関わりや信頼関係で成り立っていることをです。学生ときは、ものづくりの仕方を学んでいたため、つくったモノを売るという感覚がありません。丸安毛糸は、工場とお客様の間に入る立場なので、お客様目線でモノづくりを考えることや仕入れ先さんと協力してモノをつくることなど、毎日が新しい発見でした。

どんなことがしたいと思って入社しましたか?それは今出来ていますか?

ニットに携わることなら、なんでもやってみたいと思っていました。

入社1年目

一番はじめに任せられた仕事は、新入社員日記なるブログを書くことでした。自分の日々の発見を相手に伝えようという気持ちで取り組んだことによって自分の学んだ知識を振り返ることにもなりました。メインの業務は、企画職。糸を企画することはもちろん、営業の方がプレゼンテーションに使う資料を作成することも大切な仕事。見やすいサンプルや資料を作ることが主な仕事でした。工場見学にも多く行かせていただき、現場の人の話しを体験したことが今のお客様との関係を築くことに繋がっています。

入社2年目

一らは、お客様のより良いニットづくりのお手伝いをすること目標としたメールマガジンを週一回書くようになり、さらに自分の知識を深めるきっかけにもなりましたそして、2年目からは、先輩が退社され自分で決めることや自分の意思で仕事をすることが多くなりました。この頃は景気があまりよくなく、就職難やリストラなどの話しが間近に存在していました。自分が会社で働くことの意味が持てないとリストラされてしまうという危機感がありました。自分にできること、自分にしか出来ないことを考えること、自分だけで仕事をこなすために効率の良い仕事を目標にし、実行する日々はとても苦悩しましたが、充実していました。その背景には、忙しいときや、悩んだときは、すぐに察してくれる親や兄弟のような先輩方の支えがあったからです。

入社4年目

新しいプロジェクト”ニットラボ”を立ち上げ時の広報活動も中心となって動くポジションとなり、伝えることの大切さとやり方を学び実践する日々でした。また、イタリアの糸の展示会PITTI FILATIにも行かせて頂きました。海外での経験はとても刺激になりました。

このイタリア出張での素晴らしい体験を社内のスタッフにも伝えたいと、パワーポイントを使った報告会を行いました。この報告会が好評でお客様へ向けてのトレンドセミナーをやったら良いのではとのことでお客様に向けたセミナーの開催をスタートしました。

入社6年目

には、自社展示会が始まり、いままで学んだ展示会への広報やさまざまな資料作成の積み重ねを活かすことへと繋がっています。自分の出来ること、得意なことが良くわかるようになり、仕事の幅も広がりました。

入社10年目

子供の頃からの編み物好きが高じて、手芸糸ブランド60ろくまるをスタートさせました。やってみたいと思っていたことを会社の事業としてスタートさせることができました。

丸安毛糸に入社して良かったことや、辛かったことは?

良かったことは、たくさんあります。さまざまなプロジェクトに参加させて頂いたことで学ぶことも多くありました。

もともと人見知りな性格でしたので、人に自分の話をしたり初対面の人話しをするのが難しかったです。特に同年代の方が少ない業界でしたので、学生時代とのギャップがありました。

あなたが思うニットの良さは?

1本の糸から創り出されるさまざまな表現、その未知数の可能性を広げていけるおもしろさです。これは、学生時代に作ったポートフォリオにもこの文章が書いてあります。

いまもずっと、このことは変わらずニットの魅力です。

大久保千聖

  • 素材部

入社19年目

子どもの頃から編み物が好きで、将来はニット全般にかかわる仕事をしたいとずっと考えていました。学校もニットを専門的に学べると思い、文化服装学院ニットデザイン科を選択し、卒業後、丸安毛糸に新卒として入社。私の人生には、常にニットが寄り添っています。
入社後は、素材部にて糸や編み地の企画提案に従事。
丸安毛糸創立60周年に、手芸糸ブランド「60ろくまる」を立ち上げました。編み物の楽しさを広める活動も手掛けつつ、ニットの楽しさや知識を伝えるインターネットメディア「ニットラボ」の運営にも携わっています。
糸と編み組織の組み合わせで無限に変化するニットの特性を見いだし、デザイナーに創造力を呼び起こす提案をし続けるため、日々、ニットの可能性を追い求めています。
趣味は旅行、ステンドグラス。特に世界中からニットデザイナーが集まる、イタリア フィレンツェで開催される糸の祭典「Pitti Filati」は、趣味と実益を兼ねています笑。

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