理念に立ち返ること

こんにちは。

2日間に渡り行った「未来を創る会議」、スタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした。

3年後お客様にどんな風に言ってもらえたら最高?

お客様目線で考えたコトバが出来ました。

3年後の夢、3年後の目標。
3年後とは私たちの場合、65期が終わった時。
それは、2020年の3月末になります。

そう、東京オリンピックの数ヶ月前!

具体的なイメージが湧きますよね。
オリンピック直前の自分たちの姿。
何だかワクワクします。

オリンピックに向かう東京と重ね合わせて、私たちもスタッフと皆んなで一緒にワクワクすることが出来て、たくさんの世界中のお客様が、私たちのファンになってもらえたら、、、
ホント、サイコーです!

売上が下がることよりも人が辞めることの方が悲しい

私の経営感というか、価値観って、実はこんなところにあるんです。

会社が調子がいい時、満足感、達成感がある時って、人が、役者が揃っている時。
今これが出来ているのは、こんなにいいスタッフが揃っているからなんだ、、、って思うんです。

人が揃っている時は、多少売上げが下がろうが、すぐに挽回出来る、大丈夫、、、と言う根拠のない自信がある。(笑)
目標を立てて、もし半ば未達成でも、次年度には必ず出来る、、、そんな根拠のない自信があります。(笑)

でも、いろんな事情で人が辞める時が、一番不安になります。
売上が伸びていても、上手くいっていても、悲しい。

だから、私は社員教育に力を入れます。 会社の強みの底上げの為にお金を使います。

そしてこのように、私には「みんなで一緒に」やると言う経営感、価値観が根幹にあります。

3年後の夢も、目標も、根幹はこの私たちの「理念」と「使命」に沿っていないと違和感があるんです。

<経営理念>

老舗の誇り、プロの誇り、みんなで編み続ける会社、
それが丸安毛糸です。

◯ 老舗の誇りは、安心。社員が安心して働ける会社。そしてお客様に安心を提供し
続けます。

◯ プロの誇りは、責任。ニットのプロ集団としての責任を持ち、圧倒的に知識を高め、
集め、発信し続けます。

◯ みんなで編み続ける会社は、共感、そして未来に向けて成長。 社員、お客様、みんなで
一緒に、さまざまなコトを作り続けます。そして社員が学び成長し、みんなが豊かで
あり続けます。

そして、、、

<使命(ミッション)>
ニットをつくる楽しさ、嬉しさ、そして感動を伝え続けたい

糸、セーターと言うモノを売る為の会社ではなく、人々に作る楽しさを伝えていきたい。

会議中で、こんな話が出ます。

例えば、3年後の夢、目標に、イメージとして予算(数字)を入れます。
でもそれは、自分たちの勝手な思い込みでしかありません。お客様が喜んで、その結果が数字になる。でも、その数字を達成する為の費用対効果を考え過ぎたり、無駄を省いていくことを考え過ぎていくと、どんどん自分勝手な方向にいってしまう、、、

また、3年後のブランドのあるべき姿、そのイメージを作り上げる時の根幹は何か、、、

どんな夢であれ、目標であれ、どんなことをやろうと、最終的にすべて会社の「理念」と「使命」に結びついてこないと、違和感が出て来ます。

実はこの違和感って、一番感じてしまうのはお客様なんです。
もちろん、お客様はそれを言ってはくれません。

だから、まずは自分たちが、一番そこを大切にしていかないといけないと思うのです。

常に、

理念に立ち返ること

私たちのやることをお客様から見て、

「だからなんだね。」
「それでなんだね。」
、、、

こんな一貫性を感じてもらわないといけない。

そして、お客様からもそれを応援してもらえることじゃないといけない。

そこは決して忘れてはいけない。

そう思う。

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