糸の繊度

糸の繊度

今回は、毛素材の糸の”繊度”についてのお話です!

繊度とは?

糸の太さです。糸の太さというと番手で表しますが、糸の原料の太さは、 「μ」(マイクロ) と表します。

「μ」(マイクロ)とは?

数字的には、百万分の一です。(なんだか検討がつかない数字です)

例えば・・・19.5μの羊毛を46本引き揃えて撚ったのが「2/48」になります。

この数値が、低い程繊維が細いことを表します。
繊維が細いほど、柔らかく高級なのです。

糸というのは、
同じ番手でも、細い繊維を何本も引き揃えた糸の方が柔らかく、しなやかです。
もとの原料が細いほど、より柔らかい糸が作れるわけです。
この、「μ」(マイクロ)という表記の毛素材をご紹介しようと思います。

・羊毛 ・・・16.0μ40.0μ
・カシミヤ ・・・14.5μ16.5μ
・アンゴラ ・・・12.0μ14.0μ
・キャメル ・・・15.0μ24.0μ
・アルパカ ・・・23.0μ28.0μ
・モヘア ・・・24.5μ40.0μ

アルパカやモヘアは、
大人の毛(アダルト)と子供の毛(キッド・ベビー)と分かれています。
子供の毛の方が、細く柔らかです。

一般的な毛素材は、上記の通りですが、
メルマガ(Vol/20「憧れのヴィキューナ」)でも、ご紹介した、
”ヴィキューナ”は天然の動物繊維としては、最も細い「10μ14μ」です。

中には、例外の素材もありまして・・・
室内で飼われた羊毛で、しかも羊に毛を守るための洋服を着せて、大切に育てられた羊は、 「15.5μ」とカシミヤ並です。

羊毛の繊度についてさらに詳しくご紹介します。

・メリノウールと呼ばれる羊毛は、通常が23.0μです。
・ウールがチクチクするというのは、30μの繊維が5%以上入ってると、肌に刺さると言われます。
・下着に使用されるウールは、19.0μ以下のものが通常です。

ウールの「μ」(マイクロ)の感覚が掴めたでしょうか?
丸安毛糸でも、16.5μのウールをはじめ、18μ19μクラスのウールを使用した糸を提案しています。※16.5μの糸は現在取り扱っていません。(2015.5.20追記)

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