ウール

秋冬用のニット素材として最も多く使用されるウール素材のご紹介をします。

ウールとは・・・
羊の毛からとれる繊維をウールと言います。天然繊維に分類されます。
羊の種類によって、毛質が異なるのも特徴です。また繊度(繊維の細さ)によってランク分けもされています。ウールと言っても様々な種類・風合いがことなりますのでデザイン・用途にあわせたウール素材を選ぶのが重要になってきます。

ウールの繊度・・・
ウールには、繊維の細さによってランク分けをしています。
ウールは、16.0μ~40μまで羊の種類や毛の生えている場所によってさまざまです。
通常のメリノウールは、23μです。
高級ニット糸に使われるウールが19.5μのエクストラファインウールと呼ばれます。

近年の羊の放牧では良質なウールを採る為に、洋服を着せて大切に放牧した羊もいるようで、その羊からは14.0μというカシミヤに匹敵する繊度があるそうです。

防縮ウールとは・・・
ウール繊維の特徴として、繊維の表面にうろこ(スケール)が存在します。このうろこ(スケール)があるおかげで優れた吸湿性を発するのですが、このうろこ(スケール)が絡みあうことでおこるのが、ウールが縮む現象のフェルト化です。フェルト化を防ぐためにうろこ(スケール)を除去や樹脂コーティングする加工を施したのが防縮ウールと呼ばれるものです。縮みやピリングを防いだり、発色性が良くなる効果もあります。防縮ウール加工はバソラン加工やクロイウールなどとも言います。

ウールはまぜ暖かいのか?・・・
秋冬になるとあたりまえのようにウールを着ますが、どうしてウールが暖かいのか?を解説します。 ウールにはクリンプと呼ばれる自然の縮れがあります。人間の髪の毛でいうとくせっ毛のような感じです。

このクリンプがあるおかげで、ウールの製品は約60%も空気を含み、断熱性に優れ、とてもあたたかいんですね。人が暖かさを感じるということは、より多くの空気を身に着けていることによります。ふかふかの羽毛布団が暖かく感じるのと同じです。

ウールの性質・・・
ウールは以外にもとても吸湿性に優れていて、コットンの約2倍の吸湿性があります。
雪山で遭難したとき、「肌着にウールを着用しているかどうかで生死がわかれる」とよく言われますが、そのくらいウールは汗を吸うだけでなく、熱を発生して汗冷えしないようにしてくれます。

さらに、ウールは撥水性の高い物質でおおわれているので、汗などの湿気は吸収しますが、雨などの水滴ははじくので、ちょっとした雨なら大丈夫。なので汚れにくく、しかも汚れが落ちやすい繊維なのです。

環境にも優しいウール・・・
最近の研究では、最近話題の有害化学物質ホルムアルデヒドなどを吸着し、 安全な他の物質にする働きがあることが実証されたそうです。なので、お部屋にウールのカーペットを敷くと、天然の空気清浄機になって自然に空気を浄化してくれるそうです。

地球環境にもとても優しい素材だったんです。
やっぱり天然繊維はすばらしいですね。

そんな すばらしいウール素材を使った糸はこちら↓↓↓

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Mellow(メロウ) 2/72・1/72
Extra Fine Wool100%
c58ba269
Puff(パフ) 1/14
Extra Fine Wool82%
Polyamide18%
 6ee3f9f7
SnowDome(スノードーム) 1/3.9
Wool80%
Angora10%
Polyamide10%

などなど、他にもウールを使用した素材の取り扱いありますので、お気軽にお問い合わせ下さいませ。

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